アルコールなどの嗜癖者は、「今度あれを買ってあげよう」
「どこそこに連れていってあげよう」、あれをしよう、これをしよう…
といったように、現実に直面するのを避けるためにしばしば、
安請け合いな約束や未来への計画をあれこれと口にする。
これらの約束や計画は決して実現されることはない。
そればかりか、あまりに次々と軽々しく口にされる“新しいプラン”に
埋もれて、最初の約束はなんだったのかということさえ忘れられてしまう。
このような環境のもとで育ったアダルトチルドレンは、「計画や約束といったものは
実現されっこない」という信念を身につけてしまう。
また、これらの問題を抱えた親は、どうやって計画を実現させるかという
問題解決のスキルを子供に教えるということがめったにない。そのため、
アダルトチルドレンははじめから「どうやってそれを実現すればいいのか」を知らない、
ということも多い。