子どもを愛する能力がない機能不全の親を喜ばせようと、がんばってがんばって
過剰に責任をとりすぎた、あるいはついにどんながんばりも無駄に終わったと
知ったとき、もう期待を抱いて失望しないために何もしないことにした…といった
子ども時代の経験が大人になってからの「責任」についての感覚にも影響している、
あるいは、子どもの頃から機能不全の家庭の中で「責任を分担して、共同で何かを
する」ということを全く教えられずにきたなど、色々なケースがある。
またアダルトチルドレンは自己肯定感が低いため、「真価を知られてしまう」、自分が無価値で
あることが知られてしまうという恐怖から、NOと言えずにあれもこれも「できます」と
責任を取りすぎたり、また「やって失敗する(=無能がバレてしまう)のを
避けるため、仕事そのものにはじめから全然手をつけない」ことで責任を放棄
していることもある。