アダルトチルドレンは、普通の子どもたちが家のことなど気にすることなく「子ども」でいられた
間も、つねに機能不全家庭の崩壊を防ぐという役目があり、「子ども時代」を
満喫するという経験がなかった。このことが、同級生や友人や、他の社会的な
集まりなどで他人と一緒にいても常に「どこか違う」「なんとなく居心地が悪い」
という感覚につながっている。
また、機能不全家庭の崩壊を防ぐという仕事で手一杯なあまり、同年代の子どもたちの
グループに入っていくといったような社会的スキルを身につける機会を失して、
次第に孤立したまま大人になってしまった、というケースもある。